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店長情報 › いなべっこ日記

2017年11月18日

「現役時代の父ブッシュ氏に触られた」、7人目の女性が証言

(CNN) 米国のジョージ・H・W・ブッシュ元大統領(93)に体を触られたと名乗り出る女性が相次いでいる問題で、今度は大統領現役時代のブッシュ氏に触られたという女性がCNNの単独インタビューに応じ、当時の出来事を振り返った。この女性(55)はミシガン州在住。1992年4月、再選を目指していたブッシュ氏の資金集め集会が同州で開かれ、父親とともに出席した。この時に写真撮影の場で、ブッシュ氏にお尻を触られたと訴えている。

「私たちは家族での写真撮影のため近くに寄った。『うそ!』という感じだった」。女性はこの時の様子をそう振り返る。「優しく揉むような感じだった」

周りにはシークレットサービスも含めて大勢の人がいたが、誰も気づいた様子はなく、女性はただカメラに向かってほほ笑むしかなかったと話す。この出来事について当時は、「きっとアクシデントだったのかもしれない」と考えようとしていたという。
しかし最近になって、ブッシュ氏に痴漢行為をされたという女性が相次いで名乗り出たことから、自分に起きた出来事についても考え直すようになった。

女性は匿名を希望しているが、問題の写真やこの時のブッシュ氏の演説内容などをCNNに示した。女性の元夫や親友も、1992年の出来事が起きた直後に、女性がブッシュ氏に触られたと話していたことを確認した。

ブッシュ氏の広報担当者は今回の訴えについてコメントを避けている。  


Posted by youthto at 10:55Comments(0)

2017年11月18日

19歳でカンヌ受賞

映画界に彗星のように現れた若き天才作家…。時には、端正な容姿で荒ぶる情熱を表現する俳優として、そして、ルイ・ヴィトンの広告キャラクターとして。グザヴィエ・ドランは、新時代の先駆的カルチャーアイコンとなり絶大な支持を得るカナダ出身の“美しきカリスマ”だ。自らが同性愛者であることを公表し、それを誇りにしてテーマとする彼の作品は、傷ついた魂を独特の世界観で表現した、心揺さぶられる傑作ぞろい。限定公開されているドキュメンタリー『グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル』では、彼自身が熱く語るインタビューほか、映画関係者や俳優のコメント、過去作の名シーンとその誕生秘話も披露される。

■ 華やかな経歴の裏にある、人一倍の努力
ドランがカンヌ国際映画祭で高評価を得たデビュー作『マイ・マザー』(09)を撮ったのは、弱冠19歳。5作目の『Mommy/マミー』(14)は、巨匠ジャン=リュック・ゴダールと並び25歳で審査員特別賞を受賞。最新作『たかが世界の終わり』(16)ではグランプリを受賞している。

成功への階段を一気に駆け上がったかに思える経歴だが、本作では、彼の意外な素顔も明かされる。無名の子役だった彼は、俳優としてオーディションに失敗し続け、演技をしたくて処女作の脚本を執筆し、出資を断られても自費と根性で映画を完成させる。映画学校で学んだ経験はなく、親戚の映画評論家に話題作の試写会へ行かせてもらい、独学で映画の制作を学んだ。揺るぎない才能と知性を持ちながら、他から学ぶことも大切にする。
■ 独自の感性で研ぎ澄まされたビジュアル

美しい色彩感覚や光の使い方による独特のビジュアルは、ファッション誌の写真ページなどを切り抜いて。シーンのアイデアには、『花様年華』(00)『タイタニック』(97)など、お気に入りの映画も参考にする。過去の成功に溺れず、他人の指摘や意見を吸収し、自分を見直して成長しようとする謙虚な姿勢も垣間見せる。

昨今は、アイデアと欲求だけに従わず、リアルで感動的な物語を伝えることに意欲を見せるドラン。彼の魅力が詰まった本作に触れると、今後の活躍にも自然と期待が膨らむ。アーティストとして現在進行形で進化し続ける“ドランワールド”から、まだまだ目が離せそうにない。  


Posted by youthto at 10:54Comments(0)